市場の動向 Markets Summary

日本でのクレジットカードの利用状況と市場規模

マスター・ビザカード利用率の推移

日本でのクレジットカードの利用率は個人消費の18%に過ぎない。

2004年から2014年までの10年間でクレジットカードの支払額、利用率は2倍に伸びました。しかし民間最終消費支出の約290兆円からすると約18%に過ぎません。
一方クレジットカード利用シーンは多様化が進んでおります。

クレジットカード利用シーンの多様化

  • カード決済の長期的な成長トレンドが継続
  • 電子商取引が拡大し、イーコマース/モバイルコマースが堅調な続伸
  • 生活分野(公金/電気/税金/保険料 等)の浸透により市場の底上げ

日本国内のクレジットカード発行は供給過剰気味

- 日本 米国 韓国
クレジットカード発行枚数 3.4億枚 8.5億枚 1.4億枚
国民一人当たりの保有枚数 2.9枚 2.7枚 2.5枚

国内のクレジットカード成人人口比では一人当たり約3枚

2014年3月末の国内のクレジットカード発行枚数(社数400社)は、3.4億万枚で、前年比6%の増加です。 成人人口比では1人当たり3.0枚所有しています。 クレジットカード発行枚数は先進国の中でも高水準の供給過多状態にあります。新規カード発行での事業計画は不採算になるリスクが非常に高くなります。


各国のクレジットカード利用率の比較

日本は、クレジットカード利用後進国

日本においては、お隣の韓国や欧米と比べると個人消費に対するクレジットカード決済の利用率がかなり低い数値になっています。

つまり、日本は韓国や欧米に比べてクレジットカード決済の分野では後進国だといえます。

ただし、一方で今後のクレジットカードの利用において大きなポテンシャルを秘めていることがわかります。


クレジットカード決済のポテンシャルマーケット

日本のクレジットカード潜在市場は92兆円

現在、日本の最終消費支出(290兆円)に対するクレジットカード決済利用率は18%(53兆円)です。
今後イギリス/韓国/アメリカ並みにクレジットカード決済使用率並み(50%)に伸びた場合の市場は145兆円。現在でもその差92兆円の潜在市場が眠っているのです。


クレジットカード決済ニッチマーケットポテンシャル

イーコマース、モバイルコマースの可能性

現在のクレジットカード市場環境は急激な変化に晒されています。

インターネット・モバイルコマースの普及を背景に、高速道路・公共料金・コンビニエンスストア、 さらには国民年金など公金分野にもクレジットカード決済の裾野は広がっています。



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